プロボックスバンの3Dスキャン!!

トヨタプロボックスバンを3Dスキャンしてます。

車体表面に位置合わせのためのマーカーシールを貼ってあります。

使用した3DスキャナーはEinscanEXという機種。

ハンディタイプのレーザー方式で大型のオブジェクトを素早く精度よくスキャンできます。

今回はフロントバンパーと側面のみですが比較的シルバーの車体は撮りやすく数時間で完了しました。

 

汎用フラップVer2(コラボ開発)③脱型~ポリパテ、ポリサフ

補強材が硬化したので3Dプリントで作った簡易型からマスターを無事脱型できたので

つなぎ目、バリをペーパーでサンディングした後、反ってないかどうか2mのL型で確認。

無事に反り無く型の形状通りに抜けました。

つなぎ目などに歪みが出てしまいましたのでポリパテで表面処理後、グレーのポリサフを厚く塗布。

ここで通常の塗装前のサフェーサーを吹き付けたり、ラッカー系のスプレーを塗布したりすると後工程で

悪い影響が出るので必ずポリエステル系で作業を行います。

 

 

 

 

汎用フラップVer2 (コラボ開発)②マスターモデル補強

前回3Dプリンタで作った雌型に通常製品に使用するポリエステル樹脂を使って積層しました。

マスターに使用する場合、このまま型から抜いてしまうと収縮が起こり、反ってしまいます。

変形や反り防止のため今回は工場にある木材とエポキシ系のバックアップ材を使って補強します。

この材料はエポキシにファイバーが混ざっている粘土のような補強材でほとんど収縮せずに常温で24時間くらいで

硬化してくれます。少々お高い材料ですが背に腹は代えられません。

主剤に液体の硬化剤を混ぜて手で練り混んだらマスター製品裏に木材をセットして盛り付けていきます。

24時間後に硬化したら3Dプリンタ製の捨て型から外します。

 

 

汎用フラップ Ver2(コラボ開発)①

普段からお世話になっている仲間のデザイナーさんより提案いただいた汎用フラップ第2弾の開発。

Ver1はシンプルなフラット形状で手軽にサイド底面のちょい足しに最適でした。

Ver2では斜め下方に伸びる断面で、車両に取り付けた際、立った視線から見て実寸より車高が下がって見え、
突出量も実寸より多く見せられる形状デザインとなります。

とにかく長い(2160mm)のでいつもなら発砲ウレタンを削って分割せず1本で作るのですが

今回は3Dプリントで試してみたいので分割してCADデータを作成して造形していきます。

10部品に分けて2台でプリント。

PLAという一番造形時の安定性が高いトウモロコシ由来のプラスチックでプリントしました。

この材料は造形後の耐熱温度が低く、プリントした造形物を夏場の工場に置いておくと

ものすごく変形しますが今は12月なので問題なく寸法通りにできました。

プリント品の表面はザラザラなので表面をコーティングします。

塗って硬化した後ペーパーでサクッと研ぎます。

長!

 

ND ロードスター フロントエアロバンパーとスピードスター仕様で撮影

10月の11日ですがとてもいい天気だったので、ドライブがてらマリーナで撮影しました。
帰り道に2台のNDロードスターさんとすれ違い、手を振ってご挨拶。
その夜、そのうちの1台がフォロワーさんだったみたいでインスタにコメントが来ました!!
ロードスターってこういう交流も含めて楽しい車だなあと、ますます好きになりました!!

 

NDロードスター、MX5用 フロントエアロバンパー デモカーが完成しました。

シンプルでありながら存在感と高級感を兼ね備えたデザイン。

バンパーグリル部、アンダーリップ部はブラック塗り分け塗装。

取り付けはすべて純正ボルト、クリップを流用。

アンダーパネル部もしっかりと固定できます。

ボンネットとのチリは良好ですが、仮付け時に微調整は必要です。

 

 

※ボンネットセンサーはバンパー裏のステイに移植します。

走行中の不具合はありませんでしたが、センサーの作動に関しては補償外ですのでご注意ください。

 

 

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